かながわでにほんご Study Japanese in Kanagawa

外国人住民の方はこちら

「はじめてのにほんご 県央教室」(レベル1)共催市による生活情報の提供を実施しました。

「はじめてのにほんご 県央教室」(レベル1)が間もなく最終回を迎えます。受講者が日本語学習に励む中、共催の海老名市、座間市、綾瀬市と連携し、受講者の皆さんの生活に役立つ情報を提供しました。各回、地域にある日本語教室の皆さんにもご協力をいただきました。

9月初めには、綾瀬市職員がごみの分け方と出し方について、実物を交えて話をしました。受講者はティッシュペーパーや割りばし、ペットボトルのラベルなど、実物を前に話を聞き、ごみ分別への理解が深まったようでした。その後、受講者はごみカレンダーを見て、自分が暮らす地域の可燃ごみや不燃ごみの収集日を確認しました。

9月末には、海老名市職員が市役所の仕事について話をしました。そして、当日出席した受講者やスタッフで海老名市役所を訪問しました。市役所内の情報コーナーや売店、窓口を見て回りましたが、受講者の中には情報端末を操作したり、これまでに学んだ日本語を使って総合窓口で質問したりする姿も見られました。

10月には、座間市職員から地域にある外国料理店や食材店の紹介がありました。受講者は職員の話に耳を傾けながら、自身が利用するお店や母国のおすすめの料理について話してくれました。

各回、受講者への情報提供を目的に実施しましたが、受講者からも「ごみ出しで注意を受けたことがある」「以前市役所へ行ったとき、言葉が通じなかった」「私は〇〇(店名)によく買い物へ行く」などの経験談を聞くことができ、教室スタッフにとっても学びの機会となりました。




当教室は新型コロナウイルスの感染予防対策を徹底し、マスクの着用や検温をしっかり行いながら 開催しています。

日本語クラス「はじめてのにほんご」について、詳しくは以下をご覧ください。
https://www.kifjp.org/nihongo/where/hajimete