かながわでにほんご Study Japanese in Kanagawa

外国人住民の方はこちら

「はじめてのにほんご(海老名教室)」で生活オリエンテーションを実施しました

8月から海老名市役所で、毎週専門家による日本語教室が開催されています。

日本語初級者を対象に、基本的な日本語表現の学習とともに、生活に必要な情報の提供も行っていますが、先日「生活オリエンテーション」を実施しました。

海老名市では今年6月から英語・スペイン語・中国語の相談員のほか、翻訳機を利用して31言語で対応できる「国際総合窓口」(※1)を設けたほか、市庁舎内の案内表示に英語・ひらがなを併記しています。また、市庁舎1階のロビーには「多言語コーナー」を設け、医療・防災・子育てや外国人住民向けのイベントなどたくさんの情報が提供されています。

「生活オリエンテーション」では、受講生の方々が市役所内で総合案内、多言語コーナー、国際総合窓口(市民相談課)、外国人住民の方も証明書発行などで多く来庁する市民税課を訪問し、これまで学んだ日本語を使って窓口の場所を尋ねたり、証明書の発行を申請したり、自分の使用言語で情報提供を依頼するなど、市役所でできることを約1時間で体験しました。

受講生の方からは「教室の外で日本語を使う機会が少なかったが、体験できて今後もっと使ってみようと思った」「たくさんの情報が多言語で入手できることを知った。今後も相談したい」「多言語ボランティア(※2)に挑戦してみたい」などの声が聞かれました。

※1 海老名市国際総合窓口
https://www.city.ebina.kanagawa.jp/guide/kyodo/jinken/1016021.html
※2 多言語ボランティア
https://www.city.ebina.kanagawa.jp/guide/kyodo/jinken/1015403.html



  • オリエンテーションの様子

  • 国際総合窓口で相談

  • 多言語情報を確認


日本語クラス「はじめてのにほんご」について、詳しくはこちらをご覧ください https://www.kifjp.org/nihongo/where/hajimete/shichoson