【令和4年度 日本語学習支援実践者研修 in 横須賀・三浦地域】を実施しました。
令和4年11月5日(土)、11月14日(月)の2日間にわたり、横須賀・三浦地域を対象とした「日本語学習支援実践者研修」を実施しました。本研修には、各地域のボランティアによる日本語教室や国際交流協会等で、積極的に日本語学習支援活動に関わっている延べ18名(2日間)の方にご参加いただきました。
第1回は、生活支援などあらゆるニーズが集まる日本語教室が多文化共生の拠点としてよりよい形で継続・発展するよう、地域に関わる多様な主体とのネットワークを考える機会としました。自治体職員による地域の外国人住民の現状の説明や、外国人住民親子向けの教室の取り組みについて学びました。そして、地域⽇本語教育の現場で起こりうる困難や葛藤等について、他のプレイヤーと意⾒交換をしながら、課題解決のプロセスを体験するシミュレーションゲーム”ANADO”を⾏いました。
第2回は、日本語教室・日本語学習を通じた相互理解の場づくりについて考える機会としました。講義後のグループワークでは、参加者がそれぞれの活動について振り返り、今後の活動をより良いものにしていくためにどのようなことが必要か、お互いに情報共有しながら考えました。
参加者の皆様の声をごく⼀部ですが、以下にご紹介します。
・他地域・他団体の話を伺えて参考になりました。本研修をきっかけに新たなネットワークが築ければと思います。横須賀市の外国人の現状がよくわかりました。
・グループワークで話し合いながらポイントを押さえることができました。いろいろな視点からの話も参考になりました。
・2回参加させて頂きました。活動していくうえで大変参考になり、力を頂きました。ありがとうございました。
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