かながわでにほんご Study Japanese in Kanagawa

外国人住民の方はこちら

令和6年度 日本語学習支援実践者研修

県内の地域日本語教育が継続、発展していくことを目指し、本研修を実施します。外国人の受入れが進み、国では、生活、就労等の活動場面に応じた地域日本語教育の在り方を示すなど、新しい枠組みをつくっています。地域でも様々な立場で日本語学習支援に関わる方が増えています。今後に向けて、「日本語教育の参照枠」や「生活Can do」などの考え方を学び、よりよい日本語学習支援ができるよう、一緒に考えてみませんか。みなさまのご参加をお待ちしています。

開催概要
日時 ※第1回のみ水曜日開催です
第1回 2024年02月05日(水)13:00~15:00
第2回 2024年02月13日(木)13:00~15:00
第3回 2024年02月20日(木)13:00~15:00
第4回 2024年02月27日(木)13:00~15:00
場所
第1回・第3回 かながわ県民センター
(JR・東急東横線・京浜急行線・相模鉄道線「横浜駅」きた西口 徒歩5分)
https://maps.app.goo.gl/mkMs65NU26zV6ZJ56
第2回・第4回 Zoom
(Zoom URLは受講決定後送付いたします)
対象
神奈川県内で地域の日本語学習支援に携わる方
内容 ※各回参加も可能ですが、全回出席を前提として行います。
第1回 地域日本語教育を概観する
地域日本語教育の特徴や課題のほか、「日本語教育の参照枠」「生活Can do」等、地域日本語教育に関わる新しい枠組みや取り組みを知る
第2回 自身の取り組みを振り返る
「日本語教育の参照枠」「生活Can do」の考え方を参考に、行政や国際交流協会、地域日本語教室等それぞれの立場で地域日本語教育に関わる取り組みを振り返る
第3回 外国人住民の視点から考える
外国人住民の声を聴き、地域の日本語教室の在り方や活動を検討する
第4回 研修全体の振り返り
研修で学んだことを振り返り、今後どのように活かしていくか考え、共有する
定員
15名(要申込)
※応募者多数の場合、抽選とさせていただきます。
参加費
無料
申込
以下のURL(申込フォーム)からお申込みください。
申込締切
2025年01月26日(水)
主催
神奈川県 実施:(公財)かながわ国際交流財団
お問合せ・申込
(公財)かながわ国際交流財団 地域日本語教育推進グループ
E-mail:
TEL:045-620-0011
※問合せメールには「日本語学習支援実践者研修」と明記してください。
講師のご紹介

●金田 智子 氏 (学習院大学文学部 教授)※第1回・第2回・第4回

2006年に「生活のための日本語」に関する調査研究を始め、以来、何をどのように、ということに取り組んでいる。地域向け日本語教室の運営、教材・ポートフォリオの作成、教師育成、「やさしい日本語」ワークショップ実施などを通じて行っていることは「学習環境作り」。身近なところでの実践を重ねつつ、「日本語教育の参照枠」の考え方に基づく「生活Can do」を軸にしたモデルカリキュラムも開発中。

■過去の実績

2023年度
実施日 地域 内容
11月2日(木) 県央 第1回「日本語教室が地域の多文化共生の拠点となるためには?」
(1)報告「地域に暮らす外国人住民の現状」
報告者:久保 隆範 氏(相模原市 市民局 国際課 さがみはら国際交流ラウンジ)
(2)参加者交流会
地域日本語教育の“あるある”シミュレーションゲームANADO(アナドゥ)を体験してみよう
講師:神吉 宇一 氏(武蔵野大学グローバル学部日本語コミュニケーション学科教授)

〇報告はこちら
https://www.kifjp.org/nihongo/cat_news/1395
11月8日(水) 県央 第2回「日本語教室を魅力ある相互理解の場とするには?」
(1)事例紹介「日本語ボランティア教室の連携とその成果」
安田 葉弥乃氏(藤沢市日本語支援ネットワーク会議 代表、日本語で心をつなぐ会 代表)
澤野 博氏(藤沢市日本語支援ネットワーク会議副代表、地球市民友の会副理事長、日本語友の会代表)
(2)講義「相互理解を深める“対話中心の活動”の実践について」
講師:吉田 聖子 氏(文化庁 地域日本語教育スタートアッププログラム アドバイザー)
(3)グループワーク
「対話中心の活動」を実践するための工夫等について
(4)神奈川県の日本語事業の取組概要の紹介及び情報提供

〇報告はこちら
https://www.kifjp.org/nihongo/cat_news/1395
12月7日(木) 県西 第1回「日本語教室が地域の多文化共生の拠点となるためには?」
(1)報告「地域に暮らす外国人住民の現状」
報告者:町山 薫氏(小田原市市民部人権・男女共同参画課 人権・男女共同参画係長)
(2)参加者交流会
地域日本語教育の“あるある”シミュレーションゲームANADO(アナドゥ)を体験してみよう
講師:神吉 宇一氏(武蔵野大学グローバル学部日本語コミュニケーション学科教授)

〇報告はこちら
https://www.kifjp.org/nihongo/cat_news/1397
12月20日(水) 県西 第2回「日本語教室を魅力ある対話の場とするには?」
(1)事例紹介「コロナ禍に生まれた新たな会と現在の取り組み」
栢沼 拓也 氏(社会福祉法人箱根町社会福祉協議会 総務係長)
(2)講義「日本語による相互理解を深める“対話中心の活動”の実践について」
講師:吉田 聖子 氏(文化庁 地域日本語教育スタートアッププログラム アドバイザー)
(3)グループワーク
「対話中心の活動」を実践するための工夫等について
(4)神奈川県の日本語事業の取組概要の紹介及び情報提供

〇報告はこちら
https://www.kifjp.org/nihongo/cat_news/1397
2022年度
実施日 地域 内容
11月5日(土) 横須賀・三浦 第1回「日本語教室が地域の多文化共生の拠点となるためには?」
(1)報告「地域に暮らす外国人住民の現状」
報告者:杉山 賢一氏(横須賀市市長室 交流推進担当課長)
(2)事例紹介
信田 将臣氏(認定NPO 法人多文化共生センター東京 事務局スタッフ)
(3)参加者交流会~地域日本語教育の‘あるある’シミュレーションゲームANADO(アナドゥ)を体験してみよう~
講師:神吉 宇一氏(武蔵野大学グローバル学部日本語コミュニケーション学科教員)

〇報告はこちら
https://www.kifjp.org/nihongo/cat_course/812
11月14日(月) 横須賀・三浦 第2回「日本語教室を魅力ある相互理解の場とするには?」
(1)講義「相互理解を深める「対話中心の活動」の実践について」
講師:吉田 聖子氏(文化庁 地域日本語教育スタートアッププログラム アドバイザー)
(2)グループワーク
「対話中心の活動」を実践するための工夫等について
(3)神奈川県の日本語事業の取り組み概要紹介及び情報提供

〇報告はこちら
https://www.kifjp.org/nihongo/cat_course/812
9月7日(水) 湘南 第1回「日本語教室が地域の多文化共生の拠点となるためには?」
(1)報告「地域に暮らす外国人住民の現状」
報告者:高橋 翔氏(平塚市市民部文化・交流課 交流親善担当/一般財団法人自治体国際化協会認定 多文化共生マネージャー)
(2)事例紹介「ともに学び、ともに楽しむ 日本語教室活動の報告」
中 和子氏(ユッカの会代表)
(3)参加者交流会~地域日本語教育の‘あるある’シミュレーションゲームANADO(アナドゥ)を体験してみよう~
講師:神吉 宇一氏(武蔵野大学グローバル学部日本語コミュニケーション学科教員)

〇報告はこちら
https://www.kifjp.org/nihongo/cat_course/819
9月25日(日) 湘南 第2回「日本語教室を魅力ある相互理解の場とするには?」
(1)講義「相互理解を深める「対話中心の活動」の実践について」
講師:吉田 聖子氏(文化庁 地域日本語教育スタートアッププログラム アドバイザー)
(2)グループワーク
「対話中心の活動」を実践するための工夫等について参加者同士で話し合います。
(3)神奈川県の日本語事業の取組概要の紹介及び情報提供

〇報告はこちら
https://www.kifjp.org/nihongo/cat_course/819
2021年度
実施日 地域 内容
11月21日(日) 湘南・県西 第1回「日本語教室を魅力ある相互理解の場とするには?」
(1)講義「相互理解を深める「対話中心の活動」の実践について」
講師:吉田聖子氏(文化庁 地域日本語教育アドバイザー)
(2)グループワーク
「対話中心の活動」を実践するための工夫等について
(3)神奈川県の日本語事業の取り組み概要紹介及び情報提供
〇報告はこちら
https://www.kifjp.org/nihongo/uncategorized/321
12月4日(土) 湘南・県西 第2回「日本語教室が地域の多文化共生の拠点となるためには?」
(1)報告「地域に暮らす外国人住民の現状」
報告者:伊勢原市、かながわ国際交流財団
(2)事例紹介
鈴木史子氏(上智大学短期大学部 学生総合支援センター)
(3)参加者交流会~地域日本語教育の‘あるある’シミュレーションゲームANADO(アナドゥ)を体験してみよう~
講師:神吉宇一氏(武蔵野大学グローバル学部准教授/文化庁 地域日本語教育アドバイザー)
〇報告はこちら
https://www.kifjp.org/nihongo/uncategorized/321
9月3日(金) 県央(オンライン)
※新型コロナウイルス感染拡大状況を鑑み、オンライン開催へ変更
第1回「日本語教室を魅力ある相互理解の場とするには?」
(1)講義「相互理解を深める「対話中心の活動」の実践について」
講師:吉田聖子氏(文化庁 地域日本語教育アドバイザー)
(2)グループワーク
「対話中心の活動」を実践するための工夫等について
(3)神奈川県の日本語事業の取り組み概要紹介及び情報提供
〇報告はこちら
https://www.kifjp.org/nihongo/uncategorized/402
9月14日(火) 県央(オンライン)
※新型コロナウイルス感染拡大状況を鑑み、オンライン開催へ変更
第2回「日本語教室が地域の多文化共生の拠点となるためには」
(1)報告「地域に暮らす外国人住民の現状」
海老名市、かながわ国際交流財団
(2)事例紹介 水上ちとせ氏(Women’s Japanese Class代表)
(3)参加者交流会~地域日本語教育の‘あるある’シミュレーションゲームANADO(アナドゥ)を体験してみよう~
講師:神吉宇一氏(武蔵野大学グローバル学部准教授/文化庁 地域日本語教育アドバイザー)
ファシリテーター:北九州国際交流協会 職員
〇報告はこちら
https://www.kifjp.org/nihongo/uncategorized/402
2020年度
実施日 地域 内容
1月17日(日)
1月31日(日)
県域(オンライン)
※新型コロナウイルス感染拡大状況を鑑み、オンライン開催へ変更
「地域の日本語教室の今後の活動を一緒に考えよう」(全2回)
【第1回】
(1)導入講義 「地域の日本語教室に期待される役割」 
講師:神吉宇一氏(武蔵野大学グルーバル学部准教授)
(2)事例発表
・特定非営利活動法人かながわ難民定住援助協会
・はだの子ども支援プロジェクト ゆう
(3)グループワーク 
【第2回】
(1)導入講義「地域の日本語教室の現状・課題(第1回)を振り返って」講師:神吉宇一氏
(2)グループワーク
〇報告はこちら
https://www.kifjp.org/nihongo/uncategorized/210