横浜教室で日本語学習の方法や日本のマナーなどについて情報提供を行いました!
7月にはじまった横浜教室は、先の緊急事態宣言にともない、オンライン開催に移行しました。
この教室は1コース全20回で構成されています。第11回目では、日本で長く生活している通訳者も入り、日本語学習の方法、日本の文化やマナーのあれこれ、多言語で相談対応をしている窓口などについて、情報提供を行いました。また、通訳者の皆さんから、日本語学習で工夫したことを聞くことで、学習意欲をさらに高めることができました。
受講者からは、「もっと会話の練習がしたい」「書くことが難しいので、書く練習をしたい」「丁寧な言葉で話せるように練習したい」「家に一人でいて寂しいので、クラスでみんなと会話ができて楽しい」「日本人の話していることが少し分かるようになった」「このクラスでは、日本語だけではなく生活のことも勉強できるので学びやすい」など、本講座に対する要望や感想もいただきましたので、今後の教室運営に活かしたいと思っています。
通訳者の皆さんのおかげで、日本語だけではなく、多言語でコミュニケーションを取ることができる貴重な機会となりました。このように日本語教室の中で、情報の提供、経験の共有、学習に関する要望・感想などを聞き取ることにより、受講者の気持ちを知ることができるため、こうした取組を行うことは学習意欲の維持にも効果的であると実感しました。