「はじめてのにほんご(横須賀教室)」で市役所を訪問し窓口での問い合わせ体験をしました!
神奈川県と横須賀市の共催で開催している「はじめてのにほんご(横須賀教室)」は、10月3日からレベル2のコースが始まりました。このコースは「近所付き合いを良くするため」「子どもと話がしたい」などの理由で、日本語を習得したい方々が受講しています。
10回目の授業では、横須賀市役所の職員の方々にご協力いただき、横須賀市の「ごみの分別収集カレンダー」と「津波ハザードマップ」をもらうタスクをしました。
タスク遂行のために必要な日本語でのやりとりを練習し、横須賀市役所の案内所、環境政策課、危機管理課の窓口で市役所の職員の方々と日本語での会話に挑戦しました。
はじめに、案内所で、自分が来た目的や行きたいところを伝え、各窓口(課)を案内してもらいました。
横須賀市では地域ごとのごみの収集日が記載された「ごみと資源物の分け方・出し方」を多言語で配布しています。
受講者は自分が住んでいる地域を伝え、「ごみの分別収集カレンダー」と、英語、中国語、スペイン語、インドネシア語など自分がわかる言語で記載されている「ごみと資源物の分け方・出し方」をもらうことができました。
また、「津波ハザードマップ」は多言語版での配布はありませんが、受講者は自分が住んでいる地域を伝え、その地域が記載されているマップをもらうことができました。
初級レベルの日本語学習者にとって、初対面の人と日本語でやりとりするのは簡単なことではありませんが、受講者の皆さん、緊張しながらもタスクを無事に達成できました。
受け入れてくださった横須賀市側からも、外国人の方への窓口対応の向上につながる良い機会となりましたとのコメントをいただきました。
ご協力いただいた横須賀市役所の職員の皆さん、どうもありがとうございました。
<横須賀市役所訪問時の様子>
https://www.kifjp.org/nihongo/where/hajimete