「はじめてのにほんご(海老名教室)」で生活オリエンテーションを実施しました
「はじめてのにほんご(海老名教室)」では、共催の海老名市と連携して、「外国人相談窓口の利用」をテーマに受講者の生活に役立つ情報を提供しました。
当日は当財団職員が講師を務め、2つの外国人相談窓口を紹介しました。ひとつが「多言語支援センターかながわ(※1)」です。受講者は多言語支援センターかながわの事業について説明を受けた後、同センター利用時に役立つ日本語を勉強しました。学んだ表現を使い、受講者1名が代表して同センターへ電話をかける練習も行いました。
ふたつめに10月に開設した海老名市の国際総合窓口(※2)を紹介しました。「はじめてのにほんご(海老名教室)」は海老名市役所内で行っているため、受講者が同窓口を訪れ、相談員の方に英語で相談する時間も設けました。受講者は「海老名教室終了後も日本語学習を続けたい。日本語が勉強できるところはないか」「多文化交流ができるイベントはないか」など熱心に質問していて、その様子が印象的でした。また、母語で相談できる場があることがわかり、安心した様子を見せている受講者の姿もありました。
(※1)多言語支援センターかながわ:https://kifjp.org/kmlc/
(※2)海老名市国際総合窓口:http://www.city.ebina.kanagawa.jp/guide/kyodo/jinken/1016021.html
外国人相談窓口の説明を聞く受講者
受講者が電話をかける様子
https://www.kifjp.org/nihongo/where/hajimete