※申込は終了しました
概要
コロナウイルス感染症の拡大による社会情勢の変化により外国人住民も身近な日常生活でさまざまな影響を受けている一方で、昨今、ウクライナ情勢による難民に対する関心が急速に高まっています。ただしこの関心の高まりが、すでに在住している外国人住民に対する関心と必ずしも結びついているわけではありません。
そこで、「外国人が困っていることって何だろう?」という統一テーマのもと、個別の分野(労働、人権、難民、コロナ、集住地域)について取り上げて、外国人住民が抱えている課題を改めて知ってもらい、多文化共生に対する意識の醸成を図るセミナーを開催します。
2月に開催する【集住地域】をテーマとするセミナーでは、入門編としまして、多様な背景を持つ人々と共生するうえでの課題、またどのような工夫が必要となるかを学び、身近な生活圏での多文化共生のあり方について、また実践編では、身近に存在する集住地域での、多文化共生の地域づくりについて、具体的な取組を通じて学び、皆さんと共にできる事は何かを考えます。
多文化共生セミナー(外国人コミュニティ)入門編&実践編
会場
おだわら市民交流センターUMECO会議室7(小田原市栄町1丁目1-27/小田原駅から徒歩約3分)
定員(ハイブリッド形式)
180名(会場35名・オンライン145名)
参加費
無料
〈入門編〉外国人コミュニティの成り立ちと現在の姿
日時
2022年11月30日(水)18:30~20:00
講師
室橋裕和(「日本の異国」著者、アジア専門の記者、編集者)
1974年生まれ。週刊誌記者を経てタイに移住。現地発の日本語情報誌に在籍し、10年に渡りタイ及び周辺国を取材する。帰国後はアジア専門のライター、編集者として活動。「アジアに生きる日本人」「日本に生きるアジア人」をテーマとしている。おもな著書は『ルポ新大久保』(辰巳出版)、『日本の異国』(晶文社)、『おとなの青春旅行』(講談社現代新書)など。
〈実践編〉かながわに暮らす外国人当事者の声を聞く
日時
2022年12月8日(木)18:30~20:00
講師
サプコタ ドルラズ(NPO法人かながわネパール人コミュニティ前会長)
ネパール、チトワン出身。2010年4月に来日、横浜ふれあい専門学校で日本語を2年間学ぶ。在学中、日本語能力試験2 級に合格。現在民間企業に勤務。かながわネパール人コミュニティ前会長。
上山 マルシオ(はだの子ども支援プロジェクトゆう学習指導員/秦野ブラジルホーリネス教会主任牧師)
日系3世、1977年サンパウロ生まれ。2001年University of the Nations卒業。2006年東京聖書学院卒業後、秦野ブラジルホーリネス教会主任牧師に就任。3年間横浜YMCAにて日本語を学習。ボランティア活動として 秦野子ども支援プロジェクトのメンバーとして、ブラジル人の子どもたちのサポートをしている。
申込方法
下のボタンの参加申込フォーム、またはFAX・メールにて、お申し込みください。
■FAX:045-620-0025/メール:tabunkares★kifjp.org(★マークを@に変えて送信してください)
FAX・メールでの申込みの際には、以下の内容をご記入ください。
・FAX・メールのタイトルは「多文化共生セミナー申込み」
・氏名(ふりがな)、電話番号、メールアドレス、参加方法(会場またはオンラインのどちらか)、お住まいの自治体(市区町村のみ)、ご所属(任意) を明記の上、【入門編】は11月25日(金曜日)、【実践編】は12月5日(月曜日)までにお申込みください。
多文化共生セミナー(集住地域)入門編&実践編
会場
伊勢原市立中央公民館会議室A(伊勢原市東大竹1丁目21番1号/伊勢原駅北口から徒歩約10分)
定員(ハイブリッド形式)
180名(会場40名・オンライン140名)
参加費
無料
〈入門編〉地域コミュニティの未来~これからの多文化共生とは~
日時
2023年2月4日(土)14:00~15:30
講師
田村太郎(一般財団法人ダイバーシティ研究所 代表理事)
兵庫県生まれ。阪神・淡路大震災で被災した外国人への支援を機に「多文化共生センター」を設立し、地域における多文化共生の推進に従事。同センター代表や「自治体国際化協会」参事等を経て、2007年に「ダイバーシティ研究所」を設立。CSRや自治体施策を通じた人の多様性への配慮に取り組んでいる。東日本大震災直後に内閣官房企画官となり、官民連携での被災地支援を担当。現在も復興庁・復興推進参与として東北復興に携わる。
〈実践編〉公営団地での楽しみながらつながる多文化共生とは~800人のインド人が住むまち霧が丘(横浜市緑区)から~
日時
2023年2月25日(土)14:00~15:30
講師
根岸あすみ(NPO法人霧が丘ぷらっとほーむ 代表理事)
霧が丘生まれ、霧が丘育ち。小学生と5歳の娘の母。社会人になり10年間離れた霧が丘へ、子育てを機に戻ると、インドの人たちが沢山暮らしていることを知り、インドの子と日本の子が一緒に遊べたらいいな~・・インドのお母さんと井戸端会議してみたいな~・・という思いから現在の活動をスタートした。2022年1月に、地域の人がゆるやかに繋がれる「地域コミュニティカフェ」をOPENしたばかり。
申込方法
下のボタンの参加申込フォーム、またはFAX・メールにて、お申し込みください。
■FAX:045-620-0025/メール:tabunkares★kifjp.org(★マークを@に変えて送信してください)
FAX・メールでの申込みの際には、以下の内容をご記入ください。
・FAX・メールのタイトルは「多文化共生セミナー申込み」
・氏名(ふりがな)、電話番号、メールアドレス、参加方法(会場またはオンラインのどちらか)、お住まいの自治体(市区町村のみ)、ご所属(任意) を明記の上、【入門編】は2月1日(水曜日)、【実践編】は2月22日(水曜日)までにお申込みください。
<参加前のご注意事項>
次の方はご参加をご遠慮くださいますようお願い申し上げます。
・発熱や咳・咽頭痛等の症状のある方
・同居家族や身近な知人など新型コロナウイルス感染症の陽性と判明した者との濃厚接触がある方
<当日のご留意事項>
・常時マスク着用をお願いいたします。
・入室時に検温をいたします。ご協力をお願いいたします。
・入室に際し、手洗いや手指の消毒をお願いいたします。
・施設への入場前や施設利用中において、周囲の人とのソーシャルディスタンスを保つようお願いいたします。
・会場内における大声等での会話はお控えくださいますようお願いいたします。
・講座中、演習を行う場合がありますが、感染防止の観点からご留意事項等を申し上げます。当日は講師および事務局の指示に従うようご協力をお願い申し上げます。
・各自のゴミは、施設に設置のゴミ箱に入れるか、ゴミ箱の設置がない場合はお持ち帰りください。
<講座実施後につきまして>
・濃厚接触者発生の恐れがある場合などは、申込書等により受講者の氏名、連絡先を把握し、把握した情報は必要に応じて保健所等の公的機関に提供する場合がございます。あらかじめご承知おきください。