第56回審査委員会が開かれ、全13件の助成が決定しました。子ども・若者・高齢者・家族などを対象とした様々な事業が出揃い、中でも、外国人コミュニティ内の課題に取り組みネットワークを広げていこうという当事者性の高い団体が多かったのが特徴です。今回、助成が決定した事業は本年10月1日から翌年9月30日までの間に、県内の事業対象地域で実施されます。
団体名と事業名と事業内容
助成枠 | 団体名 | 事業名と事業内容 | |
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アドバンスト・プログラム (助成額上限:100万円) |
188号 | NPO法人アルぺなんみんセンター | ウクライナ避難民のための相談支援と交流事業 |
189号 | 特定非営利活動法人リンクトゥーミャンマー | 神奈川県内の在日ミャンマー人のための定住支援事業と人材育成 | |
190号 | ユッカの会 | かながわ多文化高齢社会ネットワーク検討/構築事業 | |
ステップアップ・プログラム (助成額上限:20万円) |
191号 | 湘南多文化ガーデン | 多文化の親子のための長期休みサポートプロジェクト |
192号 | Nuestra Sala Comedor(私たちの地域食堂) | スペイン語話者を対象とした居場所・相談拠点の運営 | |
193号 | 特定非営利活動法人日本ペルー共生協会神奈川 | 継承スペイン語教室ネットワーク構築を目指して | |
194号 | はだの子ども支援プロジェクトゆう | 外国ルーツの高校生の「声」を届けるDST活動 | |
195号 | 清真の木 子どもの会 | イスラーム圏にルーツを持つ子どもの居場所支援 | |
196号 | 一般社団法人AS-SHOLIHIN YOKOHAMA FOUDATION | インドネシア家族の地域社会での共生推進プロジェクト | |
197号 | 特定非営利活動法人在日カンボジアコミュニティ | クメール伝統舞踊を通じた難民ルーツの子どもたちに対する母文化継承事業 | |
198号 | ALIVE | カンボジア内戦を生き抜いた親を持つ若者たちによるカンボジア文化・伝統・コミュニティの再生プロジェクト | |
199号 | NPO法人多文化共生ボランティア団体KAM | 専門家による在日外国人お困りごと「なんでも相談」事業 | |
200号 | 多文化共生スポット ワールドキッズ | 外国につながる子どもたちへの学習面での支援や親との情報共有、またアートの力を通して地域で輝かせる |