このページは子育て支援に関わる方々向けに、外国人住民へのご対応の際に役立つ情報を掲載しています。是非ご活用ください。
外国人住民は、日本語能力にかかわらず、日本での出産・子育てのためのサービス利用や制度理解が難しいのが現状です。
そのような外国人との接点が多い現場(産婦人科、自治体、子育て支援関係機関など)からも、情報伝達や制度の説明が難しい、という声が寄せられています。
そこで、この動画を多くの方に活用いただき、外国人が安心して日本での子育てができる助けとなればと考えております。
音声:日本語、字幕:中国語、タガログ語、ポルトガル語、スペイン語、ベトナム語、英語、ネパール語
発行:2017年12月
日本での子育ての流れは母国とは大きく異なる場合が多く、日本語が不自由な保護者にとっては、複雑で分かりにくく、不安を抱える人が多く存在します。 そこで、当財団は、外国人保護者が安心して子育てをできるように、妊娠・出産時から 小学校入学までのながれを日本人支援者と外国人保護者が一緒に確認できるチャートを10言語で作成しました。 市町村窓口、医療機関、子育て支援関連機関などでご活用いただけると幸いです。
子育てチャートのPDF版は各言語の最後よりダウンロードできます。
推奨印刷サイズ:A3(表裏)
面談や訪問時などに外国人住民に直接手渡して説明する際、ご利用ください。
※非正規滞在の外国人対応に関する参考資料
『非正規滞在外国人に対する行政サービス』 (日本弁護士連合会 2016年2月発行)
発行:2023年5月
2021年度外国人住民子育て支援モデル事業として、助産師グループTransnational Midwives of Japan (とらみど助産師コミュニティ)と共に「外国の方向けの退院時チェックリスト」を作成しました。分娩医療機関における退院指導等にご利用ください。助産師が退院時チェックリストを「使うときのポイント」を説明したシートも作成しています。併せてご活用ください。
発行:2022年3月
行政の保健師や助産師、訪問員等が、赤ちゃんが生まれた外国人のご家庭を訪問する際に活用できる資料を6言語で作成しました。
「事業案内」「訪問通知」「自己紹介カード」「不在時の連絡票」「質問票」があります。外国人家庭を訪問する際のコミュニケーションの一助としてご活用ください。
発行:2016年3月、全9ページ
産婦人科・小児科など初診で受診を促す際にご活用ください。(23言語・11診療科)
https://www.kifjp.org/medical
外国人住民へ予防接種の予診票を多言語で紹介する際ご活用ください。
http://www.yoboseshu-rc.com/publics/index/8/
発行:公益財団法人予防接種リサーチセンター
かながわ国際交流財団で2014年に発行した「外国人保護者のための予防接種のしおり」は、 ウエブ上の掲載および配布を終了いたしました。すでにお持ちの場合は内容が最新ではないため廃棄いただき、 上記のリサーチセンターのものをプリントしてご利用ください。
日本で暮らす外国人妊産婦向けに日本語と併記での妊娠期や出産等に関する情報がまとまっています。保健センターや産婦人科などで外国人妊産婦への情報提供・保健指導等にご活用ください。
http://www.rasc.jp/momandbaby/
(2020年5月改訂版)
制作:多文化医療サービス研究会(RASC)
静岡県が外国人家庭向けにリトルベビーハンドブックの多言語併記のものを作成しています。
内容は静岡県の小さくで生まれた赤ちゃんとお母さん向けのものですが、全国の外国籍家庭に低体重出生児が生まれた際にも大変参考になると思いますので、ご紹介します。
https://www.pref.shizuoka.jp/kousei/ko-140/shizuoka_lbh.html
(2020年4月)
発行:静岡県健康福祉部こども未来局こども家庭課
外国人住民に日本の保育園・幼稚園の違いや手続きなどを伝えるため、多言語資料「保育園・幼稚園のことを伝えるリーフレット」を5つの言語(中国語・ベトナム語・スペイン語・ポルトガル語・英語/日本語併記)で作成しました。
「保育園・幼稚園に通う意味」「保育園/幼稚園それぞれの申込方法・1日の流れ・主な費用」「申込の流れ・相談先・父と母の言葉と文化」についてA4サイズ4ページにまとめています。
母子保健関係者、役所の窓口、外国人コミュニティ、地域の外国人支援者の皆さまなどが周囲の外国人保護者に保育園・幼稚園を案内する際にご活用いただけると幸いです。
作成:2023年2月
2022年度外国人住民子育て支援事業では、県内市町村のモデル地域として綾瀬市から協力を得て、外国人住民の保育園・幼稚園への入園状況や課題等を具体的に調べるため、綾瀬市において「未就園児数等の把握」「保育園・幼稚園の受入状況の把握」「外国人保護者への聞き取り」の3つの調査を実施しました。「未就園児数等の把握」からは、3歳~6歳の外国籍の子どもの 41%は未就園だということがわかりました。(日本人の3歳以上の未就園児は4.8%でした。)
3つの調査結果やこれからできることなどを報告としてまとめましたので、ご覧ください。
ページ数:12ページ
発行:かながわ国際交流財団
発行日:2023年2月26日
協力:綾瀬市役所
保育園で、外国につながる親子に園での生活や持ちもの等を説明するときの資料です。日本語と外国語の併記で記載してありますので、保育士が日本語で説明しながら保護者が外国語を確認していただけるようになっています。また、編集できるファイル形式(Microsoft Word)ですので、それぞれの保育園の状況に合わせた用語や時間などを入力し、ご活用ください。
*注意
・出版物等への本資料の無断掲載はご遠慮ください。
・営利目的での使用は禁止します。
作成:2014年度
改訂:2023年12月
2021年3月(公財)北九州国際交流協会のご協力によりネパール語作成
外国につながる子どもが保育園等に入園するときに、子どもの普段の生活や家庭での言語環境を把握し保護者とのやり取りをスムーズにできるよう「児童調査票」を多言語化しました。
神戸市子ども家庭局が2017年3月に作成した就学前児童施設を利用する外国語を話す児童や保護者と、教職員・保育士等とのコミュニケーションを円滑に図る「指さしコミュニケーションシート」です。