マルパ講演会「ユニバーサルミュージアムとは何か―触文化論に基づく展示・教育普及事業」を神奈川県立近代美術館で開催します(申込不要/平成30年3月21日)
【日時】平成30年3月21日(水・祝)14:00~15:30
【会場】神奈川県立近代美術館・葉山館・講堂(神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1)
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/hayama/access.html
【講演者】広瀬浩二郎氏(国立民族学博物館准教授)
【講演内容】
近年、日本の博物館・美術館において「ユニバーサル・ミュージアム」(誰もが楽しめる博物館)という語をよく耳にするようになりました。しかし、「ユニバーサル・ミュージアム」の定義は曖昧で、研究・実践の両面で今後の進化・ 深化が不可欠です。本講演では「ユニバーサル・ミュージアム」を「感覚の多様性が尊重される博物館」と定義し、国立民族学博物館での試行錯誤の事例を紹介します。本講演が、「ユニバーサル・ミュージアム」をめざす展示・教育普及事業の新展開につながれば幸いです。
【主催】神奈川県立近代美術館・(公財)かながわ国際交流財団
※お申し込みは不要です(ただし、先着40名)
※入場無料となります。